東京でタトゥーを消す治療を受けた

日本とは異なる文化のものだというのを理解していなかった

東京で消す治療を受けながら、結局は一生この治療をした後も残して生きていかないといけないと考えると、なんて馬鹿なことをしてしまったんだと感じます。

若いうちにやっておくべきことに「失敗」というのがありますが、取り返しがつかない失敗ではないとしても痕を残すような失敗はするべきではありません。

消すためには長い時間が必要ですし、なかなか綺麗に消すことが出来ません。

治療をするにもお金が必要ですし、短期間ですぐに改善できるわけでもないです。

子供がいるので自分のことよりも子供優先でお金を使いたいし、自分の子にはもっと良い生活をしてほしいと思いました。

ですが、このタトゥーがあることで「自分が馬鹿なせいでこんなにお金を使っている」と感じます。

よく「海外だとこんなもの当たり前」という人がいますが、実際に海外に住んでいた人に訊くと「あんまりよく思われないことも多い」と言われました。

なぜなら、これは人が死んだときに確認するためのマークだったからだそうです。

ファッションとしてお洒落のひとつだと考えられるようになったのは、戦後から数十年経ってからで、しかもいれているのはもともと育ちがあまりよくない人や育った場所があまり裕福ではない人だと言われました。

実際に有名な人でファッションのようにいれている人は育ちが良くなかったり、裕福ではない人が多いのも調べてみてわかりましたし、日本とは異なる文化のものだというのを理解していなかったのだとわかります。

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